エホバの証人二世の、個人研究&趣味blogです。
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[記事の主題] 親の皆さん お子さんが「賢く」なり「救い」に至るよう助けてください

[主題の聖句] 「幼い時から聖なる書物に親しんできた……のです。その聖なる書物はあなたを賢くし……救いに至らせることができます」。テモ二 3:15

歌: 130、88

親は何ができますか
子どもが聖なる書物に親しむために。
子どもが学んだ事柄を確信するために。
子どもが賢くなり、救いに至るために。

[1、2節の質問] 子どもが献身しバプテスマを受けたいと言う時、親はどんな不安を感じることがありますか。
[1節] 毎年、大勢の聖書研究生がエホバに献身し、バプテスマを受けています。その多くは、子どもの時から聖書について教えられ、最高の生き方を選んだ若い人たちです。(詩 1:1‐3)親の皆さんは、お子さんがバプテスマを受ける日を楽しみにしていることでしょう。(ヨハネ第三 4と比較。)
[2節] とはいえ、不安もあるかもしれません。バプテスマを受けた若い人たちの中には、神の規準に従って生きるのが本当に良いことなのか疑問を持つようになる人がいるからです。真理から離れてしまう人も少なくありません。それで、「うちの子は大丈夫だろうか。エホバに仕え始めても、やがて真理への愛を失ってしまうのではないだろうか」と不安になります。1世紀のエフェソス会衆の人たちのように「最初に抱いていた愛を離れ」てしまうのではないか、と思うのです。(啓 2:4)どうすればそのようなことを避け、「成長して救いに至る」よう子どもを助けられるでしょうか。(ペテ一 2:2)テモテの例を考えましょう。

[副見出し] 「聖なる書物に親しんできた」

[3節の質問] (イ)テモテはどんないきさつでクリスチャンになりましたか。どんな努力を払いましたか。(ロ)パウロはテモテにどんな3つの点を述べましたか。
[3節] テモテがイエスの教えを知ったのは、使徒パウロがルステラを初めて訪問した西暦47年ごろだったようです。テモテはまだ十代だったと思われますが、よく学んで生活に適用しました。2年後、パウロの宣教旅行に同行するようになります。それから16年ほど後、パウロはテモテに次のように勧めました。「自分が学びまた確信した事柄に引き続きとどまっていなさい。あなたは、それをどのような人たちから学んだかということ、また、幼い時から聖なる書物[ヘブライ語聖書]に親しんできたことを知っているのです。その聖なる書物はあなたを賢くし、キリスト・イエスに関する信仰によって救いに至らせることができます」。(テモ二 3:14、15)パウロが述べた3つの点に注目しましょう。(1)聖なる書物に親しむこと、(2)学んだ事柄を確信すること、(3)賢くなり、キリスト・イエスに関する信仰によって救いに至ることです。

[4節の質問] 子どもを教えるのに役立つどんな教材がありますか。(冒頭の写真を参照。)
[4節] 親の皆さんは、お子さんに聖なる書物に親しんでほしいと思っているでしょう。今日、聖なる書物にはヘブライ語聖書とクリスチャン・ギリシャ語聖書の両方が含まれます。幼い子どもであっても、聖書中の人物や出来事について学ぶことができます。エホバの組織は、親が子どもを教えるうえで役立つ教材を提供しています。あなたはどんな教材を活用していますか。お子さんがエホバとの強い関係を培うには、聖書の知識が欠かせません。

[副見出し] 「確信した」

[5節の質問] (イ)「確信した」とはどういう意味ですか。(ロ)テモテがイエスについての良いたよりを確信したことは、どんなことから分かりますか。
[5節] 聖書の知識は大切です。でも、聖書中の人物や出来事について子どもに教えるだけでは不十分です。テモテは学んだ事柄を「確信した」とあります。ギリシャ語では、「納得している」とか「ある事柄の真実性を納得する」という意味があります。テモテは幼い時からヘブライ語聖書に親しんできました。そして、ある時点でイエスがメシアであることを確信しました。証拠に基づいて確信したのです。言い換えれば、知識が確信につながりました。テモテはイエスについての良いたよりに強い確信を抱いていたので、バプテスマを受け、パウロの宣教旅行に同行したのです。

[6節の質問] お子さんが聖書から学んだ事柄を確信できるよう、どのように助けることができますか。
[6節] お子さんがテモテのような確信を抱けるよう、どのように助けることができるでしょうか。まず、辛抱強さが必要です。確信は一夜にして生じるものではありません。あなたが確信しているからといって、お子さんも自動的に確信するわけではありません。お子さんは自分の「理性」を働かせて聖書の真理に対する信仰を築く必要があります。(ローマ 12:1を読む。)子どもから質問を受ける時、どう答えるかは特に大切です。1つの例を考えましょう。

[7、8節の質問] (イ)ある父親は娘を教える際、どのように辛抱強さを示していますか。(ロ)親である皆さんは、どんな時に辛抱強さが必要だと感じますか。
[7節] 11歳の娘を持つトーマスという父親はこう言います。「娘から、『エホバは生き物を造るのに進化を使ったの?』とか『世の中を良くするために投票してもいいんじゃないの?』と尋ねられると、すぐに正しい答えだけを言いたくなります。でも、真理の大きな塊を投げつけても納得させることはできません。小さな証拠を積み重ねていくことが必要です」。
[8節] トーマスが感じているように、子どもを教えるには辛抱強さが求められます。実際、辛抱強さはすべてのクリスチャンにとって大切です。(コロ 3:12)トーマスは、時間をかけて娘と何度も話し合わなければならないこともある、と述べています。聖書に基づいて娘によく考えさせ、確信できるよう助けています。こう述べています。「妻もわたしも、娘が本当に信じ、納得しているかを確かめたいと思っています。大切な事柄については特にそうです。質問してくれると安心します。逆に、何も質問せずに『分かった』と言う時は心配です」。

[9節の質問] どうすれば、親は子どもに神の言葉をしっかり教えることができますか。
[9節] 親が辛抱強く教えるなら、子どもは真理の「幅と長さと高さと深さ」を徐々に理解するようになります。(エフェ 3:18)子どもの年齢や能力に合わせて教えてください。子どもは確信が強まるにつれ、信じている事柄をクラスメートなどに話せるようになるでしょう。(ペテ一 3:15)例えば、お子さんは人が死んだらどうなるかを聖書から説明できますか。本人は聖書の説明に納得していますか。[脚注]「聖書は実際に何を教えていますか」の学習ガイドは、子どもにとっても大人にとっても、聖書の真理を理解し説明するうえで非常に役立ちます。jw.orgに多くの言語で載せられています。(ホーム > 聖書の教え > 聖書調査ツール)[脚注、終わり] 子どもに神の言葉をしっかり教えるには辛抱強さが必要ですが、努力するだけの価値があります。(申 6:6、7)

[10節の質問] 子どもを教えるうえで大切なのは何ですか。
[10節] 子どもが確信を抱けるよう助けるうえで、親の手本も大切です。3人の娘を持つステファニーはこう述べています。「子どもが幼いころから、いつもこう考えるようにしてきました。『わたしがエホバの存在や愛や正しさを確信している理由を、子どもに話しているだろうか。子どもはわたしがエホバを本当に愛している、と感じているだろうか』。親が確信していなければ、子どもに確信させることはできません」。

[副見出し] 「賢くし……救いに至らせる」

[11、12節の質問] 知恵とは何ですか。知恵があることはどんなことに表われますか。
[11節] これまで考えたとおり、テモテは(1)聖書の知識と(2)学んだ事柄に対する確信を持っていました。では、パウロはどんな意味で、聖なる書物がテモテを「賢くし……救いに至らせる」と述べたのでしょうか。
[12節] 「聖書に対する洞察」第2巻によると、聖書で言う知恵とは、「問題を解決するため、危険を避けたり防いだりするため、特定の目標を達成するため、あるいはそうする点で他の人に助言するために、知識や理解を首尾よく用いる能力のことです。それは、愚かさ……の反意語で[す]」。聖書は「愚かさが少年の心につながれている」と述べています。(箴 22:15)ですから、愚かさの反意語である知恵は、十分に成長していることの証拠です。神から見て十分に成長しているかどうかは、年齢だけで決まるわけではありません。エホバへの健全な恐れを持っているか、神の命令に進んで従うかが重要です。(詩編 111:10を読む。)

[13節の質問] 若い人は、救いに必要な知恵をどのように示せますか。
[13節] 神から見て十分に成長した若い人は、自分の欲望や友達からの圧力によって「波によるように振り回されたり……あちこちと運ばれたりする」ことはありません。(エフェ 4:14)むしろ、「自分の知覚力を訓練し、正しいことも悪いことも見分けられるように」なっています。(ヘブ 5:14)親や他の大人が見ていない時でも賢い決定をします。(フィリ 2:12)救われるためには、そのような賢い決定をする知恵が必要です。(箴言 24:14を読む。)お子さんがそのような知恵を身に着けられるよう、どのように助けることができますか。まず、自分が聖書の規準を大切にしていることを伝えてください。言葉と手本によって、聖書の規準に従っていることを示してください。(ロマ 2:21‐23)

[14、15節の質問] (イ)バプテスマを受けようと思っている若い人は、どんなことをよく考えるべきですか。(ロ)神に従うことが自分のためになると子どもが確信できるよう、どのように助けることができますか。
[14節] しかし、何が正しく何が間違っているかを子どもに言うだけでは不十分です。次のような点をよく考えさせる必要があります。魅力的に思えることを聖書が禁じているのはなぜか聖書の規準に従うことがいつも自分のためになると言えるのはなぜか、といった点です。(イザ 48:17、18)
[15節] 子どもがバプテスマを受けたいと言う時、別の点もよく考えさせる必要があります。クリスチャンになることに伴う責任についてどう思うか、という点です。クリスチャンになるとどんな良いことがあるでしょうか。どんな大変なこともあるでしょうか。大変なことがあるとしても、クリスチャンとして生きることが素晴らしいと言えるのはなぜですか。(マル 10:29、30)クリスチャンになってから、そうした点を考えさせられる状況に直面することがあります。ですから、バプテスマという重要な段階を踏む前によく考えておくことは非常に大切です。神に従うならどんな祝福が得られるか、従わないならどんな結果になるかをじっくり考えさせましょう。そうすれば子ども自身が、聖書の規準はいつも自分のためになるという確信を抱けるでしょう。(申 30:19、20)

[副見出し] バプテスマを受けた子どもの信仰が揺らぐ時

[16節の質問] バプテスマを受けた子どもがクリスチャンとしての生き方に疑問を抱く時、親はどんなことを思いに留めるべきですか。
[16節] バプテスマを受けたお子さんが、クリスチャンとしての生き方に疑問を抱くなら、どうすればよいでしょうか。例えば、お子さんは世の事柄に魅力を感じたり、聖書の原則に従うのが本当に良いことなのか疑問を持ったりするかもしれません。(詩 73:1‐3、12、13)そのような時、親がどう対応するかによって、子どもの信仰が強まることもあれば、弱まることもあります。対決姿勢を取るべきではありません。子どもが小さい時も大きくなってからも、このことは大切です。愛情深く助けることによって、子どもの信仰を強める必要があります。

[17、18節の質問] 子どもの信仰が揺らぐ時、親はどのように助けることができますか。
[17節] バプテスマを受けた若い人は、バプテスマの前にエホバに献身しました。献身とは、神を愛し、神のご意志を他の何よりも優先させるという厳粛な約束です。(マルコ 12:30を読む。)エホバはこの約束を軽く受け止めたりされません。約束した人自身も軽く見るべきではありません。(伝 5:4、5)こうした点をふさわしい時に、親切な仕方でお子さんに思い出させてください。でもそうする前に、エホバの組織が親のために準備した資料をよく学んでください。そうすれば、献身しバプテスマを受けたことがどれほど重要な意味を持つか、どれほど豊かな祝福をもたらすかをお子さんに伝えることができます。
[18節] 例えば、「若い人が尋ねる質問 ― 実際に役立つ答え」第1巻の巻末の「親が尋ねる質問」という付録に役立つアドバイスがあります。こう記されています。「お子さんがあなたの宗教を退けた、と決めつけないでください。多くの場合、表面に現われていない何らかの理由があります」。友達からの圧力があるのかもしれません。寂しい思いをしているのかもしれません。自分を他のクリスチャンの若者と比べて、がっかりしているのかもしれません。付録にはこうあります。「このような場合、問題となっているのは、あなたの信条というよりも、信仰を実践するのを難しくする状況です。少なくとも現時点ではそう言えます」。付録の続く部分には、子どもを助けるための提案が記されています。

[19節の質問] 親は、子どもが「賢く」なり、「救い」に至るよう、どのように助けることができますか。
[19節] 親には、「エホバの懲らしめと精神の規整とをもって」子どもを育てる重い責任があります。それはエホバから与えられた素晴らしい仕事でもあります。(エフェ 6:4)これまで考えたとおり、親は聖書について教えるだけではなく、子どもが学んだ事柄を確信できるよう助ける必要があります。子どもは強い確信を抱いて初めて、エホバに献身し、心をこめて神に仕えることができます。聖書、聖霊、親の助けにより、お子さんが「賢く」なり、「救い」に至ることができますように。
[本文の終わり]
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[21ページの図版]
親が継続的な努力を払う必要があるのはなぜか。(14‐18節を参照。)

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